2009年11月11日水曜日

SSD Intel X25-M 導入

ちょっと話は前後するが、IntelのSSD X25-Mの第2世代モデルに少し触る機会があったので、その性能に期待しながら少し動かしてみたところ、どうも本体側のインターフェースに難があるようで、シーケンシャルの速度が全く出ていなかった。
そうこうしているうちに、自分のPCでも使ってみたくなり、色んなショップを探すこと数日、やっと80GBのSSDSA2MH080G2R5を入手。

世間では、TRIM対応ファームが出ただの、バグがあったので引っ込めただのと色々騒がしかったわけだが、問題のファームは当然公開停止。
問題が起こるのはWindows 7 64bit版を使ってる場合だけらしいが、自分が使ってるのはまさにそれなんで、ファームはアップせずにそのまま使おうかとも考えたものの...
せっかくWindows 7でSSDだし、やっぱ最初からTRIM使いたいってことで、ずっと前からSSD導入済みの知人から問題のファームを入手、さくっとアップデートを済ませた。

ただ、ここから普通にWindows 7の新規インストールをやるとコケることが容易に予想されるので、既存のHDD上のボリュームをバックアップして、SSD上にリストアするのを試してみた。
で、終わってからSSDから起動すると、別になにも問題なし、ふつーーに動いてくれました。

一応、Crystal Disk InfoでTRIMのとこが黒くなってるか確認してみたけど有効になってそう。
また、お約束のCrystal Disk Benchでの計測もやってみましたが、こちらも値的に問題なさそう。
てか、Randomアクセスやっぱ速えなーとちょっと感動。
ちなみに、HDDだとこういう感じ。

それにしても、なぜ問題が起こらなかったのか?
原因が明らかにされてないので想像するしかないが、ちょっと思うのはパーティション構成の違い。
普通にWindows 7を新規インストールしようとすると、インストール対象のボリュームより手前に100MB程度のメンテナンス用ボリュームが勝手に作られるが、今回はケースでは元々そうなってなかったHDDの内容をバックアップ・リストアしたため、SSD上もインストール対象のボリュームだけしかない状態だった。

あとは、直接Windows 7をインストールするんじゃなくて、バックアップ・リストアしたという手順自体が問題回避につながった可能性もあるが、とりあえずは結果オーライ。
そのうちバグが解消されたファームが公開されるまで、このまま使っていくとしよう。

ところで、Cドライブのパーティションのサイズだが、Vista x64時代は32GBでは足らず、64GB確保していた。
Windows 7ではずいぶんと小さくなって、64bit版のUltimate、Windows Updateが済んだ後で9GB弱。うちの場合、いつもインストールするアプリを一通りインストールした後でも17GB強といったところ。

元々ちょっとした工夫として、仮にOSを入れ直しても、インストール後のファイルさえあれば、再インストールする必要のないツール類やゲーム類はCドライブ以外にインストールしてたし、ページファイル、IEのキャッシュやマイドキュメント等のフォルダもC以外に移動、ハイバネーションを無効にしてhiberfil.sysを消す等もしてたが、それにしても17GBとは大助かり。
これなら32GBもあれば足りるということで、Windows 7ではHDD使用時からCドライブを32GBに戻していた。
それをそのままSSDにコピったので、SSDの残り空き容量は40GB程度。
こちらもパーティションを切って、今遊んでるオンラインゲームの専用ドライブにしてみた。効果の程は...これからじっくり体感していこう。

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