2011年5月3日火曜日

QNAP NAS RAID10 Ready

これは2ヶ月ほど前のネタになるが、QNAPのNASがファームウェアVer.3.4でRAID10に対応した。

我家のNASはTS-459Proでドライブは4台入るが、2TBのHDDをRAID5で使用しているので全体の容量はドライブ3台分となる。
これをRAID10にしかえると全体の容量はドライブ2台分になり、ドライブ1台のフォーマット容量は1.8TB程度なので実質3.6TBくらい。

じゃ、実際今、どれくらいデータをNASに入れてるか確認してみたら...徐々にデータを整理してたこともあって意外と少ない。
3.6TBでも当分問題なさそうだったので、せっかくだからRAID10を試してみることにした。

まずはNASのファームをアップして、管理画面やヘルプを眺めてみるものの、RAID5からRAID10へデータを残したままの移行はできなさそうだ。

まぁ、RAID5だとデータが3台のドライブに分散して配置されているわけだから当然といえば当然だが、やっぱり残念。
仕方ないので、2TBのドライブをもう1台買ってきて、PCのローカルドライブとして接続し、いったんNAS上のデータをバックアップした。
これで心置きなくNAS上のボリュームを開放できるので、全部開放してRAID10ボリュームで作り直した。

ローカルドライブにバックアップしていたデータをNASに書き戻して、簡単に速さを確認してみたが...RAID10だからといって特に速くなるようなことはなかった。

というか、RAID5でずーと使ってて、実際徐々に遅くなってたように思うが、それが今回NAS導入当初の速さに戻った感じ。これってフラグメントの影響なんだろうか。

そもそもNTFSと違って、ext4はフラグメントが起きにくいという話しだったと思うので、なんか別の原因かもしれないが...

よくわからんので、次回のRAIDボリュームを作り直す時には、その前後での速さの変化をもう少し細かく確認してみようと思う。

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