今回も深夜販売に参加し、3770Kをゲットしてきた。
また、マザボ、メモリ、SSD、ビデオカードも新しくし、1年3カ月ぶりに中身をゴロッと入れ替えたので、例のごとく、オーバークロックにチャレンジしてみたい。
まずは、機器構成。
CPU: Intel Core i7 3770KM/B: Asus P8Z77-V
Memory: Patriot PSD38G1600KH
VGA: nVidia GeForce GTX 680 OCモデル
SSD: OCZ Vertex 4 128GB
HDD: WD WD30EZRX
DVD: Pioneer DVR-S16J
電源: Seasonic M12D SS-750EM
ケース: Antec P183
今回のマザボにはIntel製のGbEが載っていたので、これまで別途追加していたIntel製NICは廃止。
また、最近の使用状況からBluetoothも使用せず。
CPUのみ水冷し、ラジエターは12cmファンを3発、ごくゆっくりの回して使用。
デフォルト設定での性能比較
- クロック(アイドル時消費電力)
- i7 2600K: 3.4GHz (107w)
- i7 3770K: 3.5GHz (79w)
- SuperPI (消費電力)
- i7 2600K: 10.527s (130w)
- i7 3770K: 9.793s (98w)
- Tripcode Explorer (消費電力)
- i7 2600K: 14.02Mtrips/s (174w)
- i7 3770K: 15.65MTrips/s (130w)
オーバークロック状態での性能差
CPU電圧と動作周波数の関係を半日程テストしたが、残念ながら今回の石は5GHzでの動作は難しく、1.42v 4.9GHzくらいが常用の限界っぽい様子。
色んな状況で使って、安定してないことがわかったら、さらにクロックを落とすことになるが、まずは4.9GHzでしばらく使用してみる。
色んな状況で使って、安定してないことがわかったら、さらにクロックを落とすことになるが、まずは4.9GHzでしばらく使用してみる。
- クロック(アイドル時消費電力)
- i7 2600K: 5.0GHz (113w)
- i7 3770K: 4.9GHz (90w)
- SuperPI (消費電力)
- i7 2600K: 7.533s (151w)
- i7 3770K: 7.444s (130w)
- Tripcode Explorer (消費電力)
- i7 2600K: 20.13Mtrips/s (252w)
- i7 3770K: 20.95MTrips/s (226w)
消費電力は確実に少なく、アイドリング時90wというのは、少し前のPS3やXBOX360程度かも。
ビデオカード込みの性能差
今回、ビデオカードも交換していて、こちらもGTX580からの省電力化が著しいようなので、実際のゲーム(Skyrimのプレイ中の画面)で比較してみた。
旧構成(GTX580)のPCでは、114FPS で363wの消費電力であった。
新構成(GTX680)では、VSyncで120FPS止まりになってしまうので、ビデオドライバ側の設定でVSyncを強制的に切ってから試すと、170FPSの306w。 全体として60wの削減。
120FPS以上は無駄なので、VSyncを効くように設定を戻すと、120FPSで262w。 全体として100w少々の削減。 さすがに3割以上フレームレートを抑えると、省電力効果が高い。
しばらく安定性を気にしつつ、この設定で使い続けてみる予定。
新構成(GTX680)では、VSyncで120FPS止まりになってしまうので、ビデオドライバ側の設定でVSyncを強制的に切ってから試すと、170FPSの306w。 全体として60wの削減。
120FPS以上は無駄なので、VSyncを効くように設定を戻すと、120FPSで262w。 全体として100w少々の削減。 さすがに3割以上フレームレートを抑えると、省電力効果が高い。
結果
以前からオーバークロックする時の優先順位は、 安定性が第一で、次に性能と効率のバランスを目指してきたが、今回の構成はCPU・ビデオカード共に効率が上がっているので有難い。しばらく安定性を気にしつつ、この設定で使い続けてみる予定。
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