現在の構成
CPU: Intel Core i7-2600K
M/B: Asus P8P67無印
Mem: Patriot PSD38G1333KH
VGA: nVidia GeForce GTX 580
SSD: Intel SSDSA2MH080G2R2
NIC: Intel PRO/1000 EXPI9300PT
DVD: Pioneer DVR-S16J
電源: Seasonic M12D SS-750EM
ケース: Antec P183
去年にうちに変えた部分として、サウンド関連はとうとうサウンドブラスターを廃し、オンボードのサウンド機能を使用するようになった。割と音が良かったのと省電力がその理由。その後、マザーボード上のTOS-Linkから外部のデジタルアンプにS/PDIFで接続するようにしたので、PCからのノイズも気にする必要がなくなった。
ヘッドフォンはBlueToothで接続するため、USBのドングルを挿していたが、P8P67にはオンボードでBTアダプタが乗っているので、ドングルが不要になった。
ストレージは、起動ドライブとしてSSDを使用しているが、HDDは使用せず、データドライブとしてはNASをiSCSI接続して使用。
オーバークロックの前に、デフォルトクロックでの性能も確認。前のCPU(i7-920)での結果も併記しておこう。
- クロック (アイドル時消費電力)
- i7-920: 2.66GHz (130w)
- i7-2600K: 3.4GHz (107w)
- SuperPI (消費電力)
- i7-920: 14.118s (150w)
- i7-2600K: 10.527s (130w)
- Tripcode Explorer (消費電力)
- i7-920: 9.87Mtrips/s (218w)
- i7-2600K: 14.02Mtrips/s (174w)
- MediaEncorder CPU処理 (消費電力)
- i7-920: 997s (199w)
- i7-2600K: 757s (166w)
- MediaEncorder GPU処理 (消費電力)
- i7-920: 435s (233w)
- i7-2600K: 337s (205w)
どれも30~40%高速化しつつ20w以上の省電力。全方位的に優秀。
で、オーバークロックだが、5GHzの設定は以下の通り。
EFI設定 (ver.1053)
- AI Tweaker
- AI Overclock Tuner: Manual
- BCLK/PEG周波数: 100
- Turbo Raio: OSでの最...
- OSでの最大Turbo Ratio 設定: 50
- Internal PLL Overvoltage: 有効
- メモリー周波数: Auto
- EPU Power Saving モード: 有効
- EPU設定: 自動
- CPU Voltage: Manual Mode
- CPU Manual Voltage: 1.400
- 詳細 - CPUの設定
- Hyper-threading: 無効
- 詳細 - オンボードデバイス構成
- Azalia HDオーディオ コントローラー: 有効
- フロントパネルタイプ: HD
- SPDIF出力タイプ: SPDIF
- Renesas USB 3.0 コントローラー: 有効
- VIA 1394コントローラー: 無効
- Marvell Storage コントローラー: 無効
- Realtek LAN コントローラー: 無効
OC状態での性能差
- クロック (アイドル時消費電力)
- i7-920: 4.2GHz (171w)
- i7-2600K: 5.0GHz (113w)
- SuperPI (消費電力)
- i7-920: 9.797s (211w)
- i7-2600K: 7.533s (151w)
- Tripcode Explorer (消費電力)
- i7-920: 14.75Mtrips/s (未計測)
- i7-2600K: 20.13Mtrips/s (252w)
- MediaEncorder CPU処理 (消費電力)
- i7-920: 666s (295w)
- i7-2600K: 537s (235w)
- MediaEncorder GPU処理 (消費電力)
- i7-920: 293s (314w)
- i7-2600K: 241s (254w)
重たい処理をさせると、OCに見合った分の消費電力増となってしまうが、それでもi7-920よりは60w前後少ない。性能差を考えると、i7-920がものすごく無駄だったように思えてくるが、まぁ今回のSandy Bridgeの出来がとても良いということなんだろう。
とりあえずは、この設定で使っていこう。
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