一応、サラッと電圧ごとの動作周波数を確認したが、うちの石はコア電圧1.25vで4.5GHz、1.5vで5.2GHz程度の様子。
確認には一応いくつかのソフトを使っているが、いかんせんまだ時間が短く、経過次第ではさらに動作周波数は下がってしまうかもしれないけれども、現時点での結果をプロットするとこんな感じ。
比較のため、Prime95を動作させている時の消費電力もプロットしてみた。この消費電力はワットチェッカーで計っているので、絶対値を見てしまうと、載せてるカード類やATX電源の効率なんかも関わってくるものの、相対的な比較にはなるはず。
表の一番左の要素はクロックや電圧がAUTO設定のデフォルト状態の時のもの。そこをy=0になるようにし、その倍の値までをプロットしたので、周波数の向上率と消費電力の増加率を比較できる。
結果、うちのシステムでは消費電力に対して性能向上の方が上回っているのは4.7GHzまで。4.8GHz設定では、動作周波数は37%アップなのに対して、消費電力は39%アップと少し逆転され、その先は効率がどんどん悪化していく。
5.2GHzまでオーバークロックすると、性能は49%アップに対して、消費電力は75%アップと乖離が激しい。
普通に考えて、リーズナブルな設定は4.8GHzだと思うが、ここはせっかくなので大台に乗せて5GHzで使いたい。ってか、使う!
それでもi7-920のオーバークロック状態と比べれば、省電力なはずなので、この後その辺りを確認してみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿