マウスが有線だった頃はヘッドフォンの線と絡みまくっていたし、それがなくなった今でも、頭を動かしたときに何かの拍子でヘッドフォンの線が「ビンッ」と引っ張られたりして非常に不愉快。
ただ、そんなヘッドフォンもやっと念願のワイヤレスへ!
特徴は、まずはBluetooth接続できる点、また有線でも接続できる点もポイント。
選択基準としては、次にヘッドフォンを買う時はゼンハイザーと決めてたので、どのメーカーにするかに迷いはなかった。
がしかし、機種はこのMM 400にするか、PX210BTにするかで最後まで悩んだ。
両者の形状は基本的に同じで、性能の違いもほとんどないようだが、機能面での違いとして、MM 400にはマイクが仕込まれていてヘッドセットとしても使えるのに対し、PX210BTにはマイクがなく純粋なヘッドフォンである代わりに伝送遅延が少ないとされるapt-xに対応する。
自分の使用シーンとして、普段は聞き専門でも、ちょっと会話したい時にそのままヘッドセットとして使えることに魅力を感じたのと、伝送遅延が大きい事のデメリットが購入時点では想像できなかった事、そして決定打となったのはapt-x対応のUSBドングル(BTD 300 USB)がまだ未発売っぽい点。(ちなみにBTD 300iを売っている店はあった)
そんなこんなでMM 400を使い始めて2週間ほど経つが、この時点での感想を上げると、
- 音はワイヤレスである事を考えるとすごく良い気がする
ただ値段と音質のファクターだけでCPを考えると厳しい
- 有線で接続すると、音は明確に数ランク良くなる
低音もちゃんと鳴るし、キツイ音は出さず、細かな音もそれなりに聞こえてくる
ただ、音楽を聞いてて感動が足りない?! まだエージング不足かも
- ワイヤレスはやっぱり便利、電池が入ってる割に軽い
逆に、この利便性に対して価値を見いだせないとどうしても割高
- 伝送遅延はゲームでは違和感ありすぎ、たぶん1秒以上の遅延がある
なので映画とかの鑑賞も当然ダメ、音楽を聞いてる分には当然問題なし
- 無線で使用している時の突発的なノイズは皆無
しかし非常に小さな定常的なノイズは曲が静かな時に聞こえる
レベル的には、ノイズキャンセルのついたヘッドフォンと同じくらいだと思う
- マイクは口の前にないくせに優秀、自然で聞き取りやすい
ただ、指向性がないのか、周囲の音までよく拾ってしまう
普段はライトにワイヤレスで使用、真面目に音楽を聞くときや遅延が気になる時は有線で使用、いざという時は会話もOkの万能さ。
ただ、ゲームで使う時の事を考えると、ワイヤレスでは遅延が大きすぎで、実質有線でしか使えない。我が家ではそういう使い方が大半を占めるので、apt-x対応のPX210BTの方がさらに満足度は上がっていたはず。
いずれにせよapt-x対応のUSBドングルがないと始まらないので、ゼンハイザーさん、早く発売してください!
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