2010年5月15日土曜日

さらばサウンドカード

これまで、サウンドカードと言えばサウンドブラスターと言うくらい、いや、サウンドカードとは言わずしてサウンドブラスターと言ってしまうくらい定番だった同シリーズ。

我が家でも、最初はSound Blaster Proとかで、その後たしかSB16やAWE32を使い、PCIバスに変わってからも Live!とかAudigy、Audigy2を経て現在のX-Fiへと、クリエイティブの歴代の製品を結構な率でカバーしてきた。

まぁ、途中でA3DのAureal等、他メーカーに浮気することもあるにはあったのだが、しばらくすると対抗馬の方が消えてしまい、気づくとSBに戻っている事の繰り返し。

特に深く考えることもなく、ふつーにSBを使ってる状況が続いていたわけだが、最近になってBluetoothのヘッドフォンを使い始めたものだから、基本的にはサウンドカードは不要になってしまった。

必要になるのは、Bluetooth接続での遅延を嫌い、有線で接続する時だけ。

だったら、わざわざカードを差すほどでもないんじゃないかと...

そこで試しに、今のマザーボードに変えてから初めてのオンボードのサウンド機能を有効にしてみた。

オンボードのサウンド機能なんてオマケみたいなもんだし、いかにSBとはいえ別に買って付けるカードなんだし、聞き比べれば相当ダメなんじゃないかと思ったが、なんと意外に良い感じ。

低音の伸びが良いし、お気に入りの曲を聞いた時の感動力が?がSBより深い気がする。

ちなみに消費電力だが、X-Fiを外して、オンボードのサウンド機能を有効にした状態で約8w少なくなり、アイドル時の消費電力は再び152wに戻った。電源の効率を考えると、X-Fiは音が鳴ってない時でも6wくらい使ってた勘定になる。

オンボードの音質があまりに悪ければ、すぐSBに戻すつもりでいたが、逆にオンボードの方を気に入ってしまったので、SBはあっさり撤去、もはやサウンドカードを別差しすることはないかも?!

さらばサウンドカードってとこだが、NICのようにオンボードが当然な扱いに一度なってから、再度カードで差すようになった例もあるので、なにか明確なメリットがあれば、また使うだろうが...何かあるかなぁ?

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