その後、色々と設定を変えてはファイルをコピーしてみたり、速さを測ったり等々、色々お試し中なN0503だったのだが、iSCSIで複数のPCから読み書きしたりすると、あっさりとお亡くなりになる症状が頻発。
具体的には、ファイルの書き込みや読み込みをiSCSI経由でヘビーに行うと、突然反応しなくなり、Pingの応答すらしなくなる。
この時、N0503本体側のディスクランプはどれも明滅しておらず、管理コンソールにも当然アクセスできない。
本体の電源ボタンを押すと、表示窓にはシャットダウンするかどうかの確認メッセージが表示されるが、そこでシャットダウンするためのボタンを押しても反応なし。
結局、電源ボタン長押しでの強制シャットダウンをするしかないので、それをやると、1/3くらいの確率でRAIDボリュームが壊れ、20時間以上を要するリビルドが開始されてしまう。
仮にリビルドにならなくても、ちょっと負荷をかけただけで5分もしないうちにハング状態になって、応答なし、強制シャットダウンの繰り返し。
ファームを最新にしてみたり、iSCSIボリュームを冗長性なしのシングルドライブ構成にしてみたり、フォーマット形式やiSCSIのブロックサイズを変更したりと、試せるところは色々やってみたが、結局は負荷が高まるとダメ。
とにかく、iSCSIストレージとしては、全く使い物にならない。
これ以上、こんな製品につきあってられないので、さっさと別のメーカーの製品を探すことにする。
N3200と違って、短いつきあいになってしまった。
さらば Thecus、もう会うことは...ないなー
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