2010年1月31日日曜日

ファンコン

ラジエターファンを統一したため音が気にならなくなったと書いたばかりだが、うるさかったところが静かになると、これまで気になってなかったところが目立ち始めるもの。

今度はPC本体が気になってきた。

そこで色々確かめるため、昔買ったカニエのファンコンを取り付けてみた。

このファンコンは、2系統のコントロールできるもので、1つはラジエターファンを、もう一方はPCケースのファンを接続、周囲が静かになるのを待って、音に注目しながら回転数を変えてみた。

まずラジエターファンだが、定格1200rpmを遅くしていくと800rpmくらいまではリニアに静かになっていくが、それ以上はもう差が感じらなかった。

一方ケースファンは、元々定格が1000rpm、しかもケースの中なので、音はほとんどしてないと思っていたが、ラジエター側を黙らせて回転数を変化させると、軸音がしてたことに気づいた。

しばらく冷却能力と静音性とのバランスをみながら調整した結果、ラジエターファンは1000rpm、ケースファンは800rpmの設定としてみた。

GPUの温度を見るのにHeaven Demoを走らせた結果はコレ。


CPUの温度を見るのに、しばらくPrime95を走らせた結果はこっち。











ラジエターファンの回転数を落としたことで明らかに温度は上昇しているものの、絶対値としてはラジエターを大型化する前と同等くらいで、ラジエターを大きくした分の余裕を、ファンの回転を落とす方向で使った格好になっている。

かなり静かになったので、そろそろHDDの回転音が聞こえてきそうな感じだが、気になりだしたらまた考えよう。

2010年1月29日金曜日

ATI Catalyst 9.12のせい?!

最近はログインしてもEpic Gemを作ってオークションに出すことぐらいしかやってなかったWoW(World of Warcraft)。

ちょっと時間があったので、久々にDaily Questとかやってると、なんとOSがフリーズしやがった! しかも1時間に2回も!

これは、たまたま起こったというレベルではなかろうということで、調子の良かった時から何が変わったか考えて思いついたのは、ビデオドライバをATI Catalyst 9.12にアップデートしたこと。

ATIのビデオドライバは、毎月新しいバージョンが公開され、2009年12月分だと"9.12"というように、いつ頃リリースされたドライバなのかバージョン番号で分かるようになっている。

さっそくAMDのサイトを確認すると、もっと新しいATI Catalyst 10.1がちょうど公開されていたので、さっくりと入れ替えて、しばらくWoWで遊んでみたら...

案の定 問題なし!

マイナーなゲームならまだしも、せめてWoWクラスのゲームにはしっかり対応してほしいなぁ。

2010年1月28日木曜日

温度変化

ラジエターの3つのファンのうち、1つが静圧重視タイプだったのを、静音タイプ3つに揃えた結果、どれくらい温度変化があったのかをHeaven Benchmarkで確認してみた。

結果はこちら。

前回確認したときのGPUの温度は41℃だったのが、今回は39℃。

あれ? むしろ下がってるぞと思ったら、室温が21℃で前回より2℃くらい低かったようだ。

それを考えると、そんなに変わらずと言ったところだが、CPUは前回も今回も41℃くらいなので、少しは上がっているのかも。

後日Prime95でも試してみよう。

2010年1月27日水曜日

ラジエターファン

一つ増えたにしては、やけにうるさくなったラジエターファンをよく見ると、最後に追加した分だけXINRUILIAN RDL1225B(12SP)だった。

他の2つはRDL1225S(12LN)で、回転数こそ1200rpmで同じだが、ベアリングや羽の形状が異なっている。

1225Bはボールベアリングのせいか軸音がするし、羽も静圧重視の羽のために風切音も高め。

今回の場合だと、結果的にそれ一つで他の2つ分以上の音がしていた。

そこで、3つ目のファンもRDL1225S(12LN)に変更したところ、やっとラジエター周りの音が気にならなくなった。

ただ、その分、若干冷却能力は少し落ちてそうなので、CPUとGPUの温度を時間のある時に再度測ってみよう思う。

2010年1月17日日曜日

ビデオカード水冷化

普段は割が合わなくてやらないビデオカードの水冷化、ふと見るとRadeon HD 5780専用の水冷ブロックとしてaqua computerから低価格な製品が出てきたので、オリオスペックさんからゲットし、久々にやってみた。

元々私の環境でHD 5780は、低負荷時CCC読みでGPU温度が40℃前後、リファレンスクーラーの回転数は定格の21%で、ファンの音は全く聞こえてこない。

しかし、3Dのゲーム等をしたりすると、GPUの温度上昇に伴ってファンの回転数も上昇、例えばDirectX 11対応のHeaven Benchmark v1.0をしばらく回していると、GPU温度78℃、ファン回転数31%といった具合で、だんだんと耳につくようになってくる。

回転数は数値的にはわずか10%上がっただけだが、ここの10%の違いは、「聞こえない」から「聞こえる」の境目を含んでいるのが残念なところ。

2010年1月16日土曜日

Torchlight

クリスマスから新年にかけて、Steamでは様々なゲームが日替わりでバーゲン状態だったため、ここぞとばかりに手持ちゲームの拡充を図ってしまった。

今、その時に買ったゲームの一つ、Torchlightを攻略中。

内容は、すごく画面がキレイになったDiablo。

操作性やUIの作り、アイテムの出かたやらスキルツリー等々Diabloにそっくりで、BGMもずっと聴いてるとDiablo2にこんなのがあった気さえしてくるほど。

ただし、マップや敵味方のキャラクタ、攻撃するときのエフェクトなどは今風にすごく細かく、きれいになっている。

グラフィックは、Titan Questとかとは方向性が違っていて、コッテリとした色使いでファンタジー色を強めたような感じ。



自キャラのクラスとしては3種類から選択可能で、肉弾戦のDestroyer、遠隔攻撃のVanquisher、魔法・召喚系のAlchemistがある。

Diabloとの非常に残念な相違は、マルチプレーに非対応で、完全なソロプレイ専門である点。

4人くらいのマルチプレーに対応してた大いに盛り上がりそうな素材だけに非常に残念。

そんなわけで専らソロで遊んでいるが、グラフィックは美しく、アイテムを集めるのも楽しいので、Diabloのソロプレイと比較する分には、決して悪くない。

プレイ時間としては、私の場合でメインのクエストを終えるまでが20時間だった。

Torchlightは通常でも$20程度で購入できるので、テイストさえ合えばゲームの規模や完成度から考えて、とても割安。

例のごとく、Steamにデモ版があるので、合うかどうか確かめてみるのが良いでしょう。