2010年5月23日日曜日

ハイパースレッディング

Windows エクスペリエンス インデックスの、一番低いスコアがプロセッサだったので、試しにHTをオンにしてもう一度計測してみた。


結果、0.2ポイントアップの7.7に!
一番低いスコアである事に変りないが、SSDのハードディスクに追いついたので、とりあえず納得。

ちなみに、この状態でSuper PI 100万桁を計ると10.180秒で、HTオフ時と変わらず。

消費電力は、アイドリング時は1w位増えた程度だが、載っかってるコアは全部使いましょ的な場合は大きく増して、例えばCINEBENCH 11.5のCPUベンチだと30wの増加(245w前後から275w前後へ)、ベンチ結果は5.45ptsから6.84ptsへの25%程度の向上。

見た目のコア数が倍になっても性能は25%しか上がらないけど、消費電力は12%しか増えないのなら、なんとなくお得?!

念のため、一番長く起動してるであろうWoWで比較してみたが、HTのオン・オフで消費電力は変わらず。

ゲーム用途ではHTオフが通説だと思うけれども、しばらくオンで使ってみることにしてみよう。

2010年5月15日土曜日

さらばサウンドカード

これまで、サウンドカードと言えばサウンドブラスターと言うくらい、いや、サウンドカードとは言わずしてサウンドブラスターと言ってしまうくらい定番だった同シリーズ。

我が家でも、最初はSound Blaster Proとかで、その後たしかSB16やAWE32を使い、PCIバスに変わってからも Live!とかAudigy、Audigy2を経て現在のX-Fiへと、クリエイティブの歴代の製品を結構な率でカバーしてきた。

まぁ、途中でA3DのAureal等、他メーカーに浮気することもあるにはあったのだが、しばらくすると対抗馬の方が消えてしまい、気づくとSBに戻っている事の繰り返し。

特に深く考えることもなく、ふつーにSBを使ってる状況が続いていたわけだが、最近になってBluetoothのヘッドフォンを使い始めたものだから、基本的にはサウンドカードは不要になってしまった。

必要になるのは、Bluetooth接続での遅延を嫌い、有線で接続する時だけ。

だったら、わざわざカードを差すほどでもないんじゃないかと...

そこで試しに、今のマザーボードに変えてから初めてのオンボードのサウンド機能を有効にしてみた。

オンボードのサウンド機能なんてオマケみたいなもんだし、いかにSBとはいえ別に買って付けるカードなんだし、聞き比べれば相当ダメなんじゃないかと思ったが、なんと意外に良い感じ。

低音の伸びが良いし、お気に入りの曲を聞いた時の感動力が?がSBより深い気がする。

ちなみに消費電力だが、X-Fiを外して、オンボードのサウンド機能を有効にした状態で約8w少なくなり、アイドル時の消費電力は再び152wに戻った。電源の効率を考えると、X-Fiは音が鳴ってない時でも6wくらい使ってた勘定になる。

オンボードの音質があまりに悪ければ、すぐSBに戻すつもりでいたが、逆にオンボードの方を気に入ってしまったので、SBはあっさり撤去、もはやサウンドカードを別差しすることはないかも?!

さらばサウンドカードってとこだが、NICのようにオンボードが当然な扱いに一度なってから、再度カードで差すようになった例もあるので、なにか明確なメリットがあれば、また使うだろうが...何かあるかなぁ?

2010年5月12日水曜日

Windows エクスペリエンス インデックス

Windows Vistaから搭載されたOS標準のベンチマークとでも言うべき Windows エクスペリエンス インデックス。

PCの性能を示す指標として一般化するのかと思ったら、そうでもない感じ。
ただ、この値を教えなさいという声があったので、久々に計測してみた。

ATIのドライバのせいで、ビデオチップの性能の割にグラフィックスのサブスコアがやたら低くてゲンナリな時期もあったが、今は大丈夫な様子、満点に近い値が出ている。



プロセッサのスコアは、たしかクロックが4.2GHzの時は7.6だったはず。今は4GHzと若干弱っちくなっているせいか0.1ポイントダウン。

メモリはさすがの3chコントローラ、しかもDDR3-1600設定ということで満点。

プライマリ ハードディスクはSSDなので、これも良好なスコア。

こうやって改めて見ると、水冷までしてオーバークロックしているプロセッサより、ポン付けした他のパーツのスコアの方が高い。納得いかないなぁ。。。