2013年3月5日火曜日

タニタ インナースキャン50 BC-306

エアロバイクで運動を始めたら、やはりその効果が気になるわけで、体重計がほしくなった。

というのも、家の体重計はずいぶんと昔に壊れてから、それっきり無いままだったので・・・

そもそも、体重計がないから太ったんじゃないかという話はおいといて、どうせ買うなら体重だけじゃなくて、もっと色んな事がわかるやつがいい。

そう思って探してみると、色んな機種のあること!

それらを眺めながら、どんな機能がほしいかを整理すると、こんな感じになった。

  • 細かな体重の変化をわかる精度の高いやつ。
  • 過去に計った分も記憶しておいてくれるのがいい。でも、SDカードに記録してPCで見るとかは面倒くさい。
  • 結果を液晶で表示する物が多いが、暗い場所に置くかもしれないので、バックライトが必要かも? でも、表示部分だけ、取り外せて見られる物なら、バックライトは不要かも??
あと、値段も1万円を超えるようなのは無理ということで、こちらに決定。





まず、メインの体重については、50g単位で計れるってことで、着てる衣服の差もきっちりでる。

他の表示ついては、体脂肪率、内臓脂肪レベル、BMI、体水分率なんかはフーンと思ってみる程度かな。 基礎代謝量は、食事の目安になってよし。

自分的に割とキャッチーだったのが体内年齢。 何を元にどう計算しているのかとかは全然興味ないが、年齢としてズバッと出るのでインパクトがある。

過去の計測結果をグラフで示す機能は、例えば1ヶ月でどれくらい変わったかとかがすぐわかるので便利。

表示部分を取り外して見られるギミックは・・・これはいらなかったかな。 今はたまたま明るいところに置いてるから、取り外さなくてもよく見えるってこともあるけど。

一つ見落としてたのが、「乗るピタ機能」が、この機種にはなかったこと。

これがあると、一度登録すれば、次回からは体重計に乗るだけで誰が乗ったのかを区別して管理してくれるらしい。 逆に付いてないと、今から誰が乗るのかを先にスイッチ操作して示さないといけない。
ある程度以上の上位機種だと普通についてる機能だと思って油断してしまったが、この機種には付いてなかった。
まぁ、スイッチ操作といっても、4人分の独立したスイッチが本体前面に付いているので、それほど面倒でもないんだが、なんとなく残念。

ちなみに効果の方は、食べ過ぎた結果や、運動の成果が数字でハッキリと細かく示されることで、モチベーションの維持に大いに役立つ感じ。

体重グラフが右肩下がりになるようにしたいもの。

2013年3月3日日曜日

flute wormhole JUH320V2

今回は職場のPCの話題。

職場では、外付けモニタを接続したノートPCと、デスクトップPCを1台使用している。
ノートPCでも、ちゃんとしたフルキーボードやマウスで使いたいが、机の上にキーボードやマウスを2つずつ並ぶのは嫌なので、CPU切り替え機を使用。

ただ、モニタは別々に1台ずつ接続してあるので、2台のPCで共有するのはキーボードとマウスのみ、といった環境だった。

ところが、最近になってあてがわれたCPU切り替え機は、どうも切り替えが不完全なのか、何度か切り替えを繰り返していると一方のPCでマウスが動かなくなってしまう。

いったんマウスのUSBケーブルを外して、付け直せばまた動くようになるが、忙しい時に起こるとストレス満点。

そもそもモニタを切り替える機能はいらないので、安価な別の切り替え機がないかと思ってたら、これを発見。



まずこの製品はモニタの共有機能はなしで、共有できるのはキーボードとマウスのみ。

私のケースだと、ここは無駄な機能が付いてなくて良い部分。

そして接続方法も変わっていて、キーボードやマウスはこの製品に接続するのではなく、2台のPCのどちらかに直接接続する。
そして、この製品から2本出ているUSBケーブルをそれぞれにPCに接続するだけ。

これはどういうことかというと、普通のCPU切り替え機だと、マウスやキーボードの接続先をスイッチで切り替える形だが、この製品の場合は片一方のPCに接続されたキーボードやマウスの動きを、もう一方のPCにもUSB経由で伝えてあげる感じ。

なので、キーボードやマウスが直接つながっているPC(ホストPC)がシャットダウンしてたり、再起動中だったりすると、その間はもう一方のPCの操作が不能になる。

こう書くと普通のCPU切り替え機方式の方が良いと思えるだろうが、この製品のすばらしいところはワームホールという機能。

普通のCPU切り替え機では、本体上の物理的なスイッチやキーボードショートカットで切り替えるが、この製品はマウスカーソルを画面の外に持って行くだけでシームレスにもう一台のPCの操作ができるようになる。

例えば、PC1のモニタが左側、PC2のモニタが右側あるような、2台のモニタが左右に並んでいる状態だとすると、PC1の操作をしている時にマウスカーソルをモニタの右端まで移動させると、PC2のモニタの左端からマウスカーソルが出てきて、PC2の操作ができる状態になる。

つまり、1台のPCをデュアルモニタ環境で使用しているような使用感なのに、実際にはマウスカーソルがどっちのモニタ上にあるかによって、キーボードの入力先のPCが切り替わってくれる。

これはもう、私的には画期的な使用感の改善で、これまでのCPU切り替え機でカチカチやってたのがバカバカしくって仕方ない。

この改善と比べれば、ホストPCが動いてない間はもう一方のPCが操作できないことなんて些細なこと。1台のPCしか使わないことがあるなら、そちらをホストPCにすればいいわけだし。

あと、もう一つ面白い機能として、ファイルのドラッグ&ドロップを2台のPC間でできちゃうところ。もちろんコピー&ペーストでも可。

この製品、世のCPU切り替え機のニーズを全部満たせるものかというと、そんなことは全然なくて、むしろかなり特殊なニーズに特化した製品だとは思うが、はまった時はすばらしい。

今のところは特に気になるような点はないが、たまーにファイルをドラッグできなくなるバグがUSBドライバにあるかもしれない。
ただ、この製品のドライバがほんとに悪さしているのか、まだよくわからんので、しばらく様子見。