2011年4月30日土曜日

Pioneer BDR-S06J ゲット

これも既に3ヶ月ほど前の話になるが、かねてから欲しかったBDドライブをついにゲット。


以前は個人的に光学ドライブだとPlextor一択だったが、今は自社開発してないっぽいし、そうなる前の製品も短期間でディスクをマウントできなくなる等、印象が悪かった。

そういうピンチな時に引っ張り出してくるのが、ずっと昔に買ったPioneerのドライブで、使用頻度は低いものの長年問題なく使用できて好印象。
それで前回からPioneerのDVR-S16Jをメインに使い始めたが、こちらも使い勝手がよく、トラブルもなし。
次にドライブを買うなら、Pioneerのバルクじゃない方のBDドライブと思ってはみたものの、値が張るのでなかなか手が出せずにいた。

ところが、期せずして3D環境が整ったこともあったので、改めて物色していたら、つや消しタイプのフロントベゼルがとてもイイ感じ。
さらには、お値段も週末セール的なイイ感じになってて、思い切ってしまった。

使ってみて思うのは、DVR-S16Jと同じく、素の動作音の静かさ。
ファームウェアでの工夫以前に、ハードウェアレベルでできることをやっておくというのは大切。
あと、スイッチの隙間にホコリがたまらないこと。
プレクだとフロントベゼルのスイッチの隙間にホコリがたまってくるが、Pioneerでは大丈夫。この辺り、長期間になるとピックアップの汚れ具合に影響して製品寿命に関わってきたりするのかも。

メディアを読んだり書いたりすることについては、最近は極端に品質の悪いメディアをつかまされることもなくなっているので、ふつーにそつなくこなす感じ。

いまさら書き込み品位を確認したいとも思わんので実際はわからんが、このドライブで書き込んだメディアは他の機器で普通に扱えてるし、プレクでマウントできないメディアもこのドライブならふつーに読めるので、特に問題ない。
てか、品位をチェックしないといけなかった時代が異常だったといえよう。

付属ソフトは、初めてのBDドライブなのでありがたいかと思ったが、実際に使ったのはPowerDVD 9くらい。メディアへの書き込みはImgBurnが使いやすい。

ま、なにはともあれ、自分にとっては、たまに使おうと思った時にちゃんと動くことが大事。
プレクは最後の方でかなり裏切られたので、今後はPioneerに期待。

2011年4月21日木曜日

PCケース交換 Antec P183

CPUの交換と同時に、PCケースをAntec P183に入れ替えて既に3ヶ月。


これまでこの話題に触れていなかったので、気づいた点をメモ書きしておきたい。
ちなみに購入したのは、USB3.0端子がついたP183-V3の方ではなく、eSATAが付いている旧タイプ。

  • HDDはシリコングロメットで挟んで固定するため、振動から妙な共振などがなく静か。
  • 5インチドライブは、取付金具をネジ止めした後、フロントからカシャコンとはめ込む感じ。サイドパネルを両サイド外さなくても取り付けできるのは多少便利。
  • ATX電源を下につけるタイプなので、長めのケーブルが必要。現在使用中の電源(Seasonic M12D SS-750EM)だと、マザボに接続するATX 12V 4ピン電源がギリ届かない。しかたなく他のケーブルと結わえるための結束バンドをカットし、ケーブル群をばらすことで、何とか接続できた。
  • 上段HDDケージが、ちょうどビデオカードの延長線上位置するため、GeForce GTX580クラスを使う場合は、実際にHDDを入れると余裕で干渉。HDDを入れない場合、ケージ自体にぶち当たるまではいかない。
  • 本体に最初から付いているケースファンは、スイッチで回転数が調整できるが、最低の設定(1200rpm程度)でも、かなりうるさい。さっさと、今まで使っていたファンとファンコンに換えてしまった。
  • 水冷用にホースを通す穴が開いているのは助かる...前のケースでは自分で開けたので大変だった。
  • 全体的に制振に対して細かな気配りがされていて、実際に効果は高いように思える。ただ、ファンの風切音が以前のケースと比べると、同じ回転数でも目立つかも。
  • ATX電源が収まる下部の空間は広々していて、水冷ポンプを設置するのに都合がいいのだが、ビデオカードとの干渉で上部HDDケージが使えないとなると、そこにHDDを収めることになるため、とたんに窮屈になってしまう。

まぁ、何点か自分の使い方ではフィットしない部分はあるものの、ペコペコのケースが多い昨今ではありがたい存在。しっかりしているので、相当長持ちしてくれそうだ。